「収納が少ない家に住んでいて、いつも布団が邪魔なんだよね。」
あなたはこんな悩みを持っていませんか?
布団の収納に悩んでいる人は多いです。
このページでは布団の収納問題も解決できる、布団クリーニングの「布団預かり・保管サービス」と、布団預かり保管サービスの比較、おすすめ店についてご紹介します。
布団を使う時期だけ家に置くなら収納の容積アップだにゃ
布団の保管サービスを使えば部屋が広くなりスッキリ!保管サービスのメリットとは
布団は生活の必需品ですが、すごくかさばるのが難点です。
収納が少ない家や一人暮らし用の物件では、布団のせいで生活スペースが限られてしまいますよね。
また、物を持たないミニマリストの部屋を目指しているのに布団が邪魔と感じる人もいるかもしれません。
宅配布団クリーニングの布団保管サービスを利用すれば、ごちゃごちゃした部屋がスッキリします。
収納が少ない家では家族分の布団が邪魔で物が床にあふれたりしますが、布団をクリーニングの保管サービスを使えば物は収納に収まり、布団を使いたい時期だけダニのいないきれいな布団を使えて一石二鳥です。
部屋がごちゃごちゃしていると集中できない!?
無駄な物を捨てて、人生の必要なものを取捨選択すれば人生が開けるなどの趣旨の「断捨離」という片付け哲学が流行しましたね。
実際、人はごちゃごちゃした空間では集中力が鈍るなどの研究結果もあります。
ミニマリストが物を減らしてよかったという理由に、物の管理が楽になり時間が節約できて本当にやりたいことに時間を使えるようになったからという話をよく聞きます。
あなたはミニマリストになる必要はありませんが、部屋が物でごちゃごちゃしているのが悩みなら、収納の空間を空けて部屋をスッキリさせてみるのがおすすめです。
年1回は収納の不用品を探して片付けるようにするだけでも、結構違いますよ。
貸倉庫・トランクルームより、布団クリーニングの保管サービスの方が安い
収納の容量が少ない場合は、物を減らしてもあふれることもあります。
そんなときには、貸倉庫・トランクルームを利用する人もいるでしょうけど、もちろん有料です。
地域と容量にもよりますが、大体1ヶ月2000~10000円は掛かります。
毎年借りるとなるとお金がたくさんかかってしまうのでおすすめできません。
もしあなたがトランクルームを借りようか迷っているなら、布団クリーニングの保管サービスのほうがずっと安く済みます。
保管料は布団のクリーニング代金に込みになっていることも多く、預かり自体は無料です。
ただ、布団クリーニングの布団保管サービスは単体では利用できません。必ず布団クリーニングとセットです。
トランクルームは保管の際の衛生状態や温度や湿度の管理がどうなのか、布団を置いておくとダニや汚れが増えるのではないかという心配もあるので、正直、布団は預けたくないですよね。
布団保管サービスの自体の価格は無料から
布団の保管料金はクリーニング代金に含まれるので、保管サービス自体は0円からです。
布団クリーニング業者によっては有料の場合もありますが、温度や湿度の管理された場所での保管などのメリットがあります。
有料の場合布団1枚当り1000円~・キャンペーンで1枚当り500円前後・複数まとめて1000円など、業者によって異なります。
布団のクリーニングと保管両方のサービスが良く、使ってみたい業者に頼みましょう。
預かってもらえる布団の種類
布団を預けたい場合は、まず自分の布団は預けられる種類なのかを確認しましょう。
預かってもらえる布団の種類は、その業者が洗うことのできる布団ならOKです。
羽毛布団や綿の布団、羊毛布団、ポリエステル布団などは洗える業者がほとんどなので、出しても大丈夫です。
もちろん掛布団や敷布団どちらも出すことができます。
気をつけたいのは、
真綿(シルク)・ムートンなど革を使った布団・防ダニなど特殊加工のポリエステル布団・ノンキルトの布団
などです。
これらは布団クリーニングで洗うことができないので、預かりも無理です。
毛布やまくらは布団と一緒にオプション料金で依頼することが多いですが、一緒に依頼したら預けることができます。
布団は1枚から預かってくれるの?
布団の預かりは1枚から依頼できます。
ただ、布団クリーニング業者には布団2枚以上のクリーニングパックしかない業者もあります。
その場合は布団2枚のクリーニング料金で布団1枚をクリーニング+保管してもらうことになり、割高になります。
布団を1枚だけ預かって欲しい人は、布団1枚からのクリーニングに対応している業者に依頼するのがお得です。
布団の預かりはいつ頃出して、いつ頃戻せばいいのか?急に寒くなる日もある
布団のクリーニングは衣替えの時期に依頼して、寒くなる頃に受け取るのが最適です。
大体暑くなる5~6月に出して、10月の中頃までに受け取れるようにするといいでしょう。
秋になると急に寒くなることがあり、冬用の布団をすぐに使いたくなることがあるので、できれば布団を自宅に送ってもらう時期を調整できる業者がおすすめです。
秋口は布団の保管から戻す人が多いので混雑し、予想より戻ってくるのが遅くなることがあります。
寒くなるのが早い年や北国の人は早めに布団を送ってもらう方がいいでしょう。
宅配クリーニングの布団預かりサービス・おすすめの業者
ここでは保管サービス付きのおすすめ布団クリーニングをご紹介します。
布団を安心して預けられるクリーニングなので、ぜひ試してみてください。
リナビス(1枚から預かりOK・9ヶ月間無料)
リナビスは累計140万枚も布団を洗ってきた有名宅配クリーニングです。
職人品質のクリーニングで、TV番組のカンブリア宮殿にも出たことがあります。
布団保管サービスもスタートし、1枚から9ヶ月無料で預かってくれます。
暑い時期は部屋をゆったりと使え、布団の返却とともにダニのいない気持ちいい布団で冬を迎えられるのでおすすめです。
2019年10月に料金とプランを一新し、より使いやすい宅配クリーニングへと進化しました。高めの宅配クリーニングだったのが安めの価格帯になったのは大きいです。
リナビスは布団の返却日を変更できないので、少しゆとりをもって寒くなる前に受け取ったほうがいいでしょう。
安心して預けられるにゃ
せんたく便(2枚から・6ヶ月間無料)
せんたく便は6ヶ月間無料で布団を預かってくれる宅配クリーニングです。
せんたく便は創業55年、滋賀県内で55店舗を構える老舗クリーニングヨシハラのネットクリーニング店なので、クリーニング技術も高く安心です。
せんたく便には2枚からのパックしかありません。
しかし、「2枚だけ出す」という条件だと他のクリーニングよりも割安な料金で布団クリーニングできる設定です。
2枚だけ布団をクリーニングして布団も預けたいという人におすすめです。
楽天市場の布団預かりサービス
楽天市場内にも布団預かりサービス付きの布団クリーニングの業者はたくさんあります。
ここでは楽天の人気布団保管サービスをいくつかご紹介します。
ポイントも貯まるので楽天ユーザーは利用を検討してみましょう。
スワンドライ
長崎で47年経営の老舗クリーニングの布団宅配クリーニングです。星の評価は4.62と高いです。
弘法大師にゆかりのある良質な水と五島ツバキオイル配合の環境に優しい専用洗剤で洗ってもらえます。
また、洗剤には銀イオンも配合されているため、消臭力が高いのもポイント。
ダニの生体以外の糞や死骸もしっかり洗い流してくれます。
布団の保管は800枚収納できる専用スペースがあり、クリーニング済みの布団を圧縮せずふっくらした状態のまま保管してくれます。
保管料金は有料で、1点1000円から。お試しキャンペーン中は1点550円・2点1100円~と格安なのでチャンスです。(2019年12月時点)
布団クリーニングの料金は1点5500・2点8800円~とかなり安めで、保管料金が追加されてもお得な価格になります。
全国ふとん丸洗いドットねっと
2019年12月時点での楽天の口コミのレビューが625件・40年の実績がある布団クリーニングです。純石鹸洗いなのも高ポイント。星は4.6と高評価ですね。
布団の保管は有料で、最長で180日(半年)預けることができます。
保管料は布団1枚1650円・2枚3300円~です。
クリーニング価格は布団1枚8250円・2枚12100円~なので、保管オプションと合計すると、布団1枚9900円・布団2枚15400円~となります。送料は無料です。
保管無料のクリーニングよりは割高ですが、品質に満足している人が多いです。
布団を返送してほしい時はメールをすれば送ってもらえます。(期日が近い場合はあちらから連絡されます)
秋口は混雑するそうなので早めに相談したほうがよさそうです。
快眠ショップスイートドリーム
保管料込みで1枚8470円・2枚10670円から。送料は無料です。
布団は専用の倉庫で8ヶ月まで無料で保管され、返却時期の指定と変更もでき、ポイント高いです。
楽天口コミレビューは100件以上で、評価は星4.44です。
安くて保管サービスの利便性が高いのでおすすめです。
サイト上で布団クリーニングのやり方の動画を掲載しているのも分かりやすいですね。
予洗いをしっかりと行い、ダニや汚れをしっかり落としてくれます。
ただ、布団をふっくら仕上げる点において不満だという口コミもあるので、羽毛布団はやめたほうがいいかもしれません。
実店舗型クリーニングの布団保管サービス
実店舗型のクリーニングでも布団の預かりサービスはあります。
ここでは全国にある有名な白洋舎とポニークリーニングの布団保管について調べてみました。
白洋舎の布団保管
全国の白洋舎では営業地域の布団のクリーニングを行っており、集配や宅配も受け付けています。
オプションで保管サービスもあり、保管料金と保管期間は各営業店によって異なります。気になる人は、お問い合わせしてみてください。
もし、オプションの保管サービスの預かり期間が4ヶ月以下で、もっと長期間預けたい場合は、後述するプレミアム保管サービスで対応することができます。
白洋舎ではクリーニング済みの布団を専用の保管ルームで保管します。
毛皮や革製品も安心して預けられるほど、温度や湿度が管理されているので安心です。
白洋舎は混雑時の一時保管庫も防虫・除湿の整った倉庫で保管されるので安心です。
プレミアム保管サービス
白洋舎にはプレミアム保管サービスがあり、こちらの保管期限は4ヶ月~1年になります。
受付も引き渡しもいつでも自由ですし、急ぎの場合は24時間以内に引き取ることができます。
布団をギリギリまで預けておき、すぐに取り出して使いたい人におすすめです。
プレミアム保管サービスの料金は預けるものによって異なりますが、数千円掛かります。便利ですが費用はやや高めですね。
また、白洋舎の宅配クリーニングである「ふとんらくらく宅配便」では、布団保管のオプションは行っていません。
白洋舎に布団の保管を依頼したいなら、上記にある通り、近所の白洋舎に依頼しましょう。
ふとんが家にある時みたいに使えて便利そう
ポニークリーニングの布団保管
会員数120万人を超える大手のポニークリーニングも宅配布団クリーニングをやっています。
布団保管サービスもあり、適温適湿のセキュリティのしっかりした空間で最大9ヶ月間預かってもらえます。
ポニーの布団クリーニングは、スタンダードコースと防菌防ダニ加工コースがあります。
防ダニ・防カビ加工が必要なら2000円ほど高いですが、防菌防ダニ加工コースがおすすめです。
布団の保管はどちらのコースでも最大9ヶ月になります。
クリーニングの保管サービスで布団を長期で保管してもらえる?
布団のネットクリーニングでは、6~9ヶ月が保管期限のお店が多いです。
宅配布団クリーニングのお店で布団を保管する場合は、冬に布団を使った後に依頼して、また次のシーズン前に布団を届けてもらうというサイクルを回すことになります。
こうすることで年1回は布団をクリーニングできて、ダニや汚れのない衛生的な布団で毎年眠れるようになります。
布団クリーニングでは、布団を期日を超えてずっと預かってもらうことはできません。
期日を超えて預けっぱなしにすると、布団を廃棄されてしまうでしょう。
あなたがもし、布団を預けっぱなしにしたいなら、トランクルームなどを借りるしかありません。
もし実家などにスペースが有れば預かってもらうこともできるので、相談してみてください。
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トランクルームよりはずっと安いよ
自宅で布団を省スペースで保管する布団圧縮袋の注意点
布団の保管サービスは使わず家で保管したいという人のために、家で省スペースに布団をしまう時の注意点をまとめます。
布団を自宅で保管する場合、省スペースで収めるにはどうしても布団圧縮袋を使用することになると思います。
布団の圧縮はやり方を間違えると布団を壊すことになるので注意が必要です。
例えば、羽毛布団を圧縮するとダウンボールを潰してしまい、嵩(かさ)が減ってしまいます。
嵩というのは簡単に言うとふかふか度で、羽毛布団のかさが減ることは暖かさを減らすことに直結するので注意が必要です。
布団圧縮袋に入れないほうがいい布団
布団圧縮袋を使わないほうがよい布団もあります。
代表は羽毛布団(羽根布団)です。中綿のダウンボールが潰れるのでなるべくやめたほうがいいです。
また、羊毛・綿(固綿)・真綿(シルク)の布団も、圧縮して長時間しまわない方がいいでしょう。
天然の繊維は、繊維同士が絡み固まってしまい、圧縮した状態から元に戻らなくなることがあります。
布団の中の空気の層もなくなるので暖かさも半減します。
布団の圧縮に向いているのは、ポリエステルやアクリルの布団になります。
ポリエステルでも高機能の防ダニ布団などは機能が壊れる可能性があるので使わない方が無難です。
その他の圧縮袋が使えない素材の布団
- ムアツ布団
- エアーマットレス
- ウレタン敷布団
- プロファイル敷布団
- マットレス
- そばがら枕
- ウレタン枕
- 特殊形状の布団や枕(安眠枕など)
羽毛布団を保管するときに気をつけたい点
羽毛布団はできることなら圧縮せずに、他の布団類の上やクローゼットの上の棚などに置いて潰さないように保管すると、布団のふかふか度を保つことができます。
詳しくは後述しますが、どうしても羽毛布団を圧縮する場合は、布団の圧縮を軽くするようにします。
限界まで圧縮すると布団が壊れてしまい、取り出しても干してもぺちゃんこのまま戻らなくなってしまいます。
布団圧縮袋を使う時の注意点
ポリエステルなどの布団は圧縮袋に入れても大丈夫です。
しかし、布団圧縮袋に入れっぱなしにすると布団にカビが生えたりするので長くても半年程度にしましょう。半年すぎると空気が入ってしまいます。
布団は洗濯できるものは洗濯し、よく乾燥した状態で入れます。
また、布団が熱で温かい状態の時に布団圧縮袋に入れると、冷えたときに水分になってしまい、袋の中でカビが大量に発生したりするトラブルの元なので、布団は乾燥時の粗熱をとってから圧縮してください。
防虫剤も一緒に入れるのがおすすめです。
天然繊維の布団は軽く圧縮する
布団圧縮袋を使うときにカチカチのおせんべいみたいになるまで空気を抜く方もいますが、それは間違いです。
布団圧縮袋の説明書には、布団を畳んだときの1/4程の高さになるまで空気を抜くという説明がされていることが多いです。
しかし、天然繊維は圧縮すると品質が劣化することがありますのでもっと軽めに、畳んだ高さの1/2程度にしておくのがいいでしょう。
こうすることで布団の劣化を防ぐことができます。
圧縮を軽くしたとしても、半年以上の長期間の保管は布団が傷む原因なのでやめましょう。
まとめ
- 布団クリーニングで布団の保管をしてもらう
- 収納が大き使えて部屋がスッキリ
- 送料無料・保管料金が無料の業者も
- トランクルームは高い
- 布団圧縮袋は使い方に注意
布団を預けるならリナビスがおすすめです。9ヶ月無料で布団の洗濯技術も価格もいい業者です。リナビスなら安心して預けられます。
楽天市場内の布団クリーニングなら、スワンドライが安くて高品質なのでおすすめです。