一人暮らしになってから、布団のケアをしていないからダニが心配だな
布団は干すだけじゃなく洗わないとダメなのかな?
こんな心配はありませんか?
このページでは一人暮らしの人に最適な布団の洗い方やケアの仕方についてまとめています。
一人暮らしになると仕事や学業だけでなく、生活のことも全部自分でやるようになるので忙しく、布団のケアは後回しになりがちですよね。
けれども布団は日常的なケアや定期的な洗濯をしないと早く傷みます。
また、定期的に布団を洗わないと、ダニが繁殖したり汚れや臭いも気になるようになります。
一人暮らしをするときは、布団の洗濯や日頃にケアに注意を払いましょう。
忙しい一人暮らしの人でも、なるべく楽に簡単に布団を洗ったり干す方法を掲載するので是非参考にしてください。
一人暮らしでも良い睡眠ライフを確保しましょう。
一人暮らしに最適な布団の洗い方
まず、一人暮らしに最適な布団の洗い方についてまとめます。
このサイトで推す1番最適な洗い方は布団クリーニングに丸投げする方法です。
とはいっても、布団クリーニングだけを強引に推したいわけではありません。
あなたの住んでいる場所や使えるお金、使っている布団の種類によって、洗い方の最適解も変わります。
ここでご紹介する中から自分にあった方法を選んでください。
布団の洗い方は主に3つの方法があります。
- 自分で洗う
- コインランドリーで洗う
- 布団クリーニングで洗う
一人暮らしの人におすすめなのは布団クリーニングかコインランドリーで、自分で洗うのはおすすめできません。
ここからはそれぞれの洗い方についての詳細を説明していきます。
自分で洗って干す
自分で洗って干す方法は最もお金を節約できる方法です。
しかしその分労力や時間が掛かり、住んでいるところや使っている布団の種類によっては洗濯できません。
干した布団を取り込む時間帯もあるので、一人暮らしには向いていない洗濯方法と言えます。
それでも自分で洗いたい場合
布団を自分で干す前に必ず確認しておきたいことに、布団の素材・干す場所・天気があります。
この3つが揃わないなら布団を自分で洗濯するのは諦めたほうがいいでしょう。
まずは布団の素材を確認しましょう。
布団の素材はキルティングされている布団に限定され、中綿はポリエステルなどの合成繊維や羽毛なら大丈夫です。
※ポリエステルでも特殊加工の中綿は洗濯できません。
洗濯できない素材は綿や羊毛、真綿(シルク)、キルティングされていないものです。これらは縮んだり綿が寄って戻らなくなり壊れます。
次に布団を干す場所です。一人暮らしの物件だと布団を干す場所がない場合もあります。
また、干す場所の日当たりはいいでしょうか?日当たりが悪いと布団は乾きません。
干す場所や日当たりが悪い場合も、自宅で布団を洗うのは諦めましょう。
最後に天気です。布団は完全に乾かさないとカビが生えて返って健康に害が出てしまうので、晴天が3日連続する時を見計らって洗濯する必要があります。
布団を干す時間帯は午前10時から午後15時までで、表裏2時間ずつ干すなど交互に乾かします。
一人暮らしの人に注意してもらいたいのは、15時以降は布団を干さないようにすることです。
15時以降は布団が返って湿ります。15時前に布団を取り込めない場合も自宅での洗濯は諦めてコインランドリーやクリーニングを利用するようにしましょう。
布団の洗い方はお風呂での踏み洗いになります。
コインランドリーで洗う
一人暮らしの人がコインランドリーで布団を洗うメリットは、1日で作業が終わること、乾燥までできること、布団クリーニングよりも安いことが挙げられます。
布団を汚してしまい、今すぐ洗って乾かし今日の夜から使いたい場合にぴったりです。
ただしコインランドリーで洗える布団の素材も限定されるので、洗えるかどうかははじめに確認しましょう。
自宅での水洗いと同じで、綿・羊毛・真綿・(シルク)・キルティングされていないものは洗濯できません。
綿の布団は縛れば洗濯できるとの報告もありますが、縛っている紐が洗濯機の中で取れてしまい布団が壊れるケースもあるのでやめておいたほうが無難です。
布団の乾燥機は大型のものを利用すると、ふっくら仕上がります。
30~40分程乾燥したら、乾いているかチェックし様子を見ながら10分ずつ追加してしっかり乾くまで乾燥させます。
コインランドリーで布団を乾燥させても、自宅に返ってから布団を干して風を通し布団の粗熱をとるようにしましょう。
布団を熱いままおいておくと湿ってしまいます。
コインランドリーで布団を洗濯・乾燥するのにかかる料金は1500~2000円程度です。
布団クリーニングより1/3~1/4ほど安いし、自宅で洗うよりも簡単に短時間でできるので、自宅で洗濯するよりは一人暮らしに向いている洗濯方法と言えます。
ですが、車がない人は布団をコインランドリーまで運ばなければならず、近所にコインランドリーがない場合は洗濯できません。
布団クリーニングで洗う
最も楽に布団を洗うことができるのが宅配布団クリーニングです。
そのため、忙しい一人暮らしの人に最もおすすめできる布団の洗い方になります。
なにしろ、布団を専用の集荷バッグに入れて玄関から出すだけで、全てが完結します。
また、布団保管サービスやレンタル布団など一人暮らしの人にピッタリのサービスもあるので快適に使えます。
ダニを退治するだけでなく、部屋のスペースも確保できるので一石二鳥です。
布団クリーニングも洗える種類と洗えない種類の布団があるので注意しましょう。
コインランドリーでは洗えない、綿の布団やキルティングされていない羽毛布団などは洗うことができます。
布団クリーニングでもシルク(真綿)やムートンの布団を洗える業者は殆どありませんが、あることはあります。
布団クリーニングに出す前にクリーニングのWEBページで対応素材を確認してから出せばキャンセルされずにスムーズです。
ただ、間違って出してしまっても布団クリーニング側で検品を行ってから洗濯するので、布団が壊れる心配はありません。
布団クリーニングのデメリット
宅配布団クリーニングのデメリットは値段が高いことで、単品のみの洗濯だと大体8000円前後掛かります。
激安店で単品価格6000円台~で、高めのお店では10000円くらいです。
複数枚の布団を一度に出せば1枚あたりの単価は下がります。
2枚依頼だと1枚あたりは6000円弱・3枚だと1枚当り4000円強・4枚なら1枚当り3000円台の業者もあります。
しかし、一人暮らしの人は一度に布団をたくさん出すようなことはないかもしれません。
多くても2枚+毛布くらいでしょうか。
また、布団クリーニングは依頼してから出来上がりまで早くても10日ほどかかり、繁忙期などは1~2ヶ月かかることもあります。
そのため、季節の変わり目などに布団を出すにはいいですが、布団を汚してしまった後にすぐ洗って使いたい場合には向きません。
そんな場合は、レンタル布団(貸し布団)のサービスがある業者を利用すれば大丈夫です。
布団は半年から年1回の頻度で洗濯することが推奨されてるので、年1回数千円出して「労力と時間を買う」という考え方もあり、値段は多少するものの、布団クリーニングの利用者は年々増えています。
玄関から出すだけで完結する布団クリーニングサービスは、あなたが忙しい一人暮らしなら検討する価値はありそうですね。
最近布団がむず痒い、くしゃみや咳、鼻水が気になるなら、是非一度布団をクリーニングを試してみてください。
ダニ・ダニのフン・カビ・ホコリ・汗・よだれなどの水溶性の汚れをスッキリ落とすことができると評判です。
一人暮らしにおすすめの布団クリーニングの布団保管サービス
一人暮らし用の狭い物件で荷物の置き場に困っているなら、布団クリーニングの預かりサービスが便利です。
布団クリーニングと同時に部屋のスペースの確保ができ、しかもリーズナブルです。
布団預かりサービスの価格は最安の業者で9ヶ月間無料で行えます。(その他の業者では、6ヶ月無料・温度湿度管理下で9ヶ月1000円など)
布団保管が無料の業者は、布団を預ける人も預けない人も同じクリーニング価格で、布団保管の料金はクリーニング料金に含まれています。
一人暮らしにおすすめの布団クリーニングランキング
一人暮らしにおすすめの布団クリーニングランキングを掲載します。
このランキングでは、少ない枚数(1~2枚)が安いクリーニング業者、布団保管サービス、貸し布団付きクリーニングがある業者を上位にランクインさせています。
ぜひあなたにあった業者を探してみてください。
リナビス(布団保管・クリーニング1枚~・安め)
短納期 おねしょ ペット 18時以降集荷 送料無料
リナビスの布団クリーニングは布団の保管が9ヶ月無料と格安のクリーニングです。布団の価格も安めで、一人暮らしの人にもおすすめ。
リナビスはTVのカンブリア宮殿にも出たことがあり、布団を140万枚以上洗濯した実績があるので安心して預けることができます。
職人技のクリーニングが評判です。
敷布団の料金が掛布団より若干高い設定です。
カジタク(布団保管・クリーニング2枚~・安め)
安め ペット 布団保管 18時以降集荷 送料無料
カジタクは大手イオングループがやっている布団クリーニングです。
布団の保管が9ヶ月1000円とリナビスより高いですが、温度と湿度が管理された場所で保管してくれます。
洗濯には除菌消臭効果のあるオゾン水を使っているので、消臭や除菌したい布団にピッタリです。
ただ、布団2枚からの受付なので、1枚だけ洗いたい人には不向きです。
せんたく便(布団保管・クリーニング2枚~・2枚なら最安)
安め 布団保管 18時以降集荷 送料無料
せんたく便も6ヶ月無料の布団保管のサービスがあります。
せんたく便も布団2枚からの受け付けなので、1枚だけだしたい人には向きません。
しかし、2枚出すという条件限定で、このランキング中最安値になります。
安く2枚出したい人にぴったりな業者です。
しももと(布団レンタル付きパック・クリーニング1枚~・安め)
安め短納期おねしょペット貸し布団石けん送料無料
しももとクリーニングは完全個別洗い・石鹸洗いなので、敏感肌の人にもおすすめできる布団クリーニングです。
洗濯の技術が高く、シルクやムートンの布団も選択できる業者になります。
また、レンタル布団付きパックがあるので代えの布団がない人におすすめです。
価格は安めで、細やかなサービスが人気の業者です。
フレスコ(羽毛掛け布団格安・布団レンタル付きパック・クリーニング1枚~)
短納期 おねしょ ペット 貸し布団 18時以降集荷 離島送料無料
フレスコは羽毛掛け布団専用のパックがあり、格安です。
一人暮らしで羽毛掛布団を1枚だけクリーニングしたいと思っている人におすすめです。
北海道や沖縄などの離島でも完全に送料無料なのも嬉しいポイントですね。
また、代えの布団がない場合の貸し布団がオプションで付けられます。
ふとんリネット(クリーニング1枚~・安め)
安め 短納期 おねしょ ペット 18時以降集荷 送料無料
ふとんリネットは一度に布団をたくさん出すと格安になる業者です。
ふとんリネットは4枚以上を一度に出すと1枚あたりの単価が、3000円台になり実店舗型クリーニング並に安くなります。
一人暮らしでも布団をたくさん出したい人におすすめです。
一人暮らしに最適な日常の布団のお手入れ・干し方
一人暮らしになると一人で仕事・勉強から生活の面倒までこなさなければならなくなり、布団のお手入れが疎かになりがちです。
けれども布団のメンテナンスをしなければ、布団にダニが増えたり湿気で傷むのが早くなってしまいます。
布団を洗うのは半年~年に1度でもいいですが、日頃のお手入れもきちんとしましょう。
とはいえ、忙しくて疲れているので「そんなのやる気も起こらないよ」という人が大半だと思います。
そんな人のために、これだけやっておけば大丈夫という布団のケア方法の中でも簡単な方法をご紹介します。
忙しくても出来るだけやろう
1. 毎朝起きたら布団をめくって湿気を逃がす
布団をめくっておくと寝ている時に書いた汗を蒸発させることができるので、毎朝布団をめくって湿気を逃します。
これだけで布団の寿命が伸びます。
2. 朝起きたら布団乾燥機を掛ける
布団乾燥機がある場合は、朝起きたらすぐに布団乾燥機を掛けて湿気を飛ばします。
朝イチでやれば、朝食や支度をしている間の30分~1時間ででき、出かける前に終るので続けやすいです。
こちらはできれば毎日、最低週2~3回程度やりましょう。
【ポイント】一人暮らしの必須アイテム布団乾燥機
一人暮らしの人は天気や時間を気にせず布団が干せる、布団乾燥機はマストアイテムです。
最近の機種は安くて高機能なので、余裕があれば1台あると便利です。
3. 布団の天日干しをする(室内OK)
週に1~2回は布団を天日干しして、日光の紫外線と風に当てて乾燥させます。
布団乾燥機を使っていないなら週2~3回やるのが適切です。
布団は外の物干しで天日干しできるならそれにこしたことはありません。
家にいる日に天気を見計らって干すようにしましょう。
時間は晴れた日の10:00~15:00までがベストです。それ以降は湿ります。
布団は天日干しが基本ですが、布団を干すスペースがない人や天気や取り込み時間が気になる人は室内の日向に干すのでもOKです。
風が通るようにX型の物干しに掛けて干すのがおすすめですが、なければ椅子を利用して空気の通り道ができるように布団をかけておきます。
羽毛布団の場合は直射日光に長時間晒すのはよくありません。
カバーを掛けたまま室内で陰干ししたり、天日干しの場合は頻度と時間を下げましょう。
敷布団で寝ている人はカビに注意
ベッドではなく布団を敷いて寝ている人は、毎日敷布団を陰干しして乾燥させましょう。
布団を敷きっぱなしにすればカビが生える原因になります。
カビが生えた布団で眠るのは健康に良くないので、大変ですががんばりましょう。
敷布団にカビを生やさず、楽に上げ下ろしするには立てられる布団すのこが便利です。
起きたら布団を逆V字状に立てておけば、毎日簡単に陰干しができます。
そのまま日の当たる場所に置いておけば、天日干しもできて便利です。
また、直に床に布団を敷くと湿気が逃げずカビが生えやすいので、除湿シートを敷いて、除湿シートを定期的に干すとカビが生えません。
敷布団も週2~3回は天日干しするのがおすすめです。
【ポイント】敷布団には布団乾燥機がなおさら便利
敷布団で寝ているなら、布団乾燥機はなおさら便利です。
掛布団と敷布団を敷いた状態で布団乾燥機を掛けると、一度に乾燥できて時短でき、しかも楽です。
毎日やるとしてもほとんど負担になりません。
布団の裏側も週何度かかけたり、陰干しと組み合わせるといいですね。
まとめ
- 一人暮らしなら布団の洗濯はコインランドリーか宅配クリーニングがおすすめ
- 布団クリーニングなら丸投げできる
- 布団は毎日簡単な陰干しでケアして、定期的に天日干しを行う
一人暮らしだとなにかと忙しく、布団の手入れは後になりがち。
とはいえ布団は毎日お手入れをして最低年1回は洗わないと、ダニが増えててしまうので注意が必要です。
この記事では忙しくてもなるべく簡単に布団の洗濯と毎日のお手入れをするための方法をまとめました。
定期的に布団を洗って高温の乾燥機でしっかり乾燥させると、ダニがいなくなり安心できます。
健康的な睡眠でスッキリとした生活を送るためにも布団は洗いましょう。